規約と条件 [TC01]2020-07-19T09:13:31+00:00

規約と条件

 

契約者 共済契約者は30歳以上の車両の所有者であること。

お支払いする共済金(最高保障範囲) 交通事故により、ご契約の車両に評価損が発生した場合に共済契約に基づいて共済金が支払われます。最高支払共済金額は契約者に最高補償額として提示した額であり、契約に提示されている最高補償額を超える共済金をお支払いすることはありません。

*評価損とは交通事故で車両被害を被った場合に車市場での価値が下がってしまうこと。 

対象地域 日本国内全域

対象車両 商用車(貨物自動車)を除いた、普通・小型・軽四輪などの自家用乗用車で、価値が500万円以上の自動車。

対象外の車両 次の車両は補償の対象外です。タクシー、セキュリティ会社の警備用車(役員・オフィス用を除く)、パトカー、軍用車両、救急車、消防車、レンタカー、カーシェアリング、リムジン等を含む商用車

契約者の要件 ご契約者は下記の条件を満たす必要がございます。

  • NCGの契約期間の間一般的な自動車保険のフルカバレッジを保持する事。保持されていない場合、NCGの補償契約も自動的に解約となります。
  • いかなる事故であっても警察を事故現場に呼ぶこと。
  • 事故後21歴日以内に連絡すること。

NCGの補償義務 NCGは契約に指定されている最高補償額もしくは法的に定められた最高補償額のいずれか高いほうを補償のために支払う責務があります。

猶予事故報告期間 契約者はNCGに事故の報告をするのに21日(暦日)の猶予期間があります。21日間の猶予期間後の報告に対しての共済金のお支払いはできません。契約者の救急の体調不良が理由で報告ができない場合、事故報告不可であるという証明する関連書類を提出する必要があります。契約者が他の成人を代理人として指名し、その代理人が21日以内に事故報告をした場合も事故報告として有効です。

加入手続き 補償開始には契約者が加入手続きを完了させることが必須となります。加入手続き前、加入手続きが未完了の状態での補償及び共済金支払い請求は拒否されます。

重大事由による解除 次のいずれかに該当する場合、NCGは共済契約を直ちに解除することができます。その際、契約者の払戻金や損害補償の請求は認められません。

  • 不正・無謀な行動
  • 反社会的勢力との関与
  • 詐欺・意図的な誤報
  • 違法ドラッグ、規制薬物の 使用 、 所持
  • 自動車使用時のアルコールの使用、消費
  • レース、スピード違反
  • サーキット・レース場の使用

*反社会的勢力とは、日本政府が定める暴力や威力、または詐欺的手法を駆使した不当な要求行為により経済的利益を追求する集団又は個人の総称です。

ハイリスクの個人 NCGはハイリスクと思われる個人に対しての補償の拒否・取り消しの権利を有します。ハイリスクの判定は複数の共済金請求、数件の事故への関与、免許の取消しおよび停止、著しく無謀な行動の有無、他社の補償会社などによるハイリスクの判断等、いくつかの要素を鑑みて行います。

Payment Plans, Premium Due Dates and Renewal Periods 

契約者は共済金の支払方法(期限、更新時期等)を選択し、選択した方法に従って掛金をNCGに支払うことが義務付けられます。下記の三つから支払い方法をお選びいただけます。:

  • 月払い
  • 半年払 半年一括
  • 年払 年一括払 

すべての補償契約は、NCGが最初の掛金を受理した時から有効になります。年一括払いを選択した場合を除き、その後の契約者の掛金の支払い期限は翌月の初日までとなります。支払い猶予期間は1週間(7暦日)以内とします。

契約の更新期間は、補償期間が終了する日の45日前からとなります。

補償の条件 補償の決定は契約者が加入している一般的な自動車損害保険または車両の修理店の損傷の評価に基づいて行われます。事故で車両が廃車になってしまった場合は補償の対象ではありません。

Damage to Covered Vehicle この補償契約は単車事故に起因する損傷または契約者の車両以外の所有物の損傷に対しては適用されません。この契約は他の車両が契約者の車両に衝突し対象の車両が損傷を受けた場合、契約車両の損失した価値を補償するものです。

Denial of Claim by Primary Insurer I契約者の契約条件に違反するとみなされる行動または活動を理由に、契約者の加入している一般的な自動車損害保険会社が保険金の支払いを拒否した場合、NCGも共済金の支払いを拒否する権利を有します。

契約車両が般の自動車保険会社に「全損」と認定された場合契約の車両が事故による損傷で、一般の自動車保険会社に「全損」と認定された場合、NCGは共済金をお支払いすることができません。このような場合、契約者の選択肢は以下の二つです。

1.補償契約を「保留」状態にし、車両を交換して新しい車両に契約を移行するため、事故日から満12ヶ月の猶予期間を得る

または

2.残存期間分の掛金の返金を受ける。(事前に掛金を支払っていた場合に限ります。)    

共済契約の解約 共済契約は下記の条件の元で解約されることがございます。

  • 契約者による解約の申し出があった場合
  • 契約者の乱暴または違法な素行が見受けられた場合
  • 契約者が反社会勢力に関与していた場合
  • 掛金の滞納が発生した場合
  • 契約者が一般車両保険の維持を怠った場合

正確な情報の報告義務NCGに対する報告義務を契約者が不正に無視し、事故が発生した場合、NCGは一切の責任を負わず、共済金も支払いません。

補償契約の売却または移行 契約車両の売却から14日以内であれば、再車両検査なしでその車両の購入者に契約者を変更することが可能になります。ただし、事故による損傷のある車両である場合は再度、車両検査を受けていただく必要がございます。

Information Provided for the Settlement of Accident Claim 共済金の請求に際し、契約者がNCGに対し不十分な、もしくは虚偽の報告を意図的に行った場合、この補償契約に関する契約者の権利は全て無効となります。このような場合、NCGは一週間前の解約通知を行い、契約者との補償契約を解消することがございます。

自動車の減価償却 自動車の減価償却とは車両価値が年々目減りしていくことです。

車両の減価償却費は事故の時点での値を算出し、共済金支払額の決定要素の一つになります。

車両評価車両評価とは時間の経過によって増加する車両価値のことです。

consideration the Policyholder must complete an updated vehicle inspection to support the increased value. If customer files a claim on a vehicle that has appreciated in value before an updated inspection report is completed, then NCG is only obligated to the original Maximum Coverage amount stated in the existing Policyholder agreement. 

事故・損傷に関する情報の開示Access to Information Regarding Damage to Vehicle 

事故の際、補償契約者は事故に関する全ての情報(車両の状態、事故による車両の損傷度合い、修理情報等)のNCGに対する開示義務を加入している一般の自動車保険会社に説明することに同意します。In case of accident the Policyholder agrees to inform their primary insurance company to disclose any and all pertinent information regarding condition of vehicle, accident damage, repairs and the like to NCG. 

補償契約終了時における掛け金の払い戻し補償契約の終了または車両が全損となる事故が発生した場合、補償契約の未使用の残額に関して日割り払い戻しが行われます。

故意の事故事故が補償契約者が故意によるものの場合、NCGは共済金の支払い義務を負いません。 

Gross Negligence重過失

 If the Policyholder has caused an accident or damage to vehicle by gross negligence or if the consequences of the accident were greater than they otherwise would have been, then NCG’s liability may be reduced or cancelled. 

補償契約者の重過失により事故または車両の損傷が引き起こされた場合、共済金の支払いが減額または拒否されることがあります。

また、補償契約者の寄与過失は契約の破棄、共済金支払いの拒否の原因となる場合がございます。事故または車両の損傷が契約者の重過失に起因するものかの判断は、契約者が安全に車両を制御できていたか否か、日本の交通法に従っていたか、また、酒類、薬物等の影響で正常な運転ができないおそれがある状態での運転であったか等を考慮します。

For vehicle appreciation to be taken into

*寄与過失とは、被害者(補償契約者)が慎重に行動せず、加害者の過失と共に被害者の過失が損害発生に寄与している場合における、被害者の過失のことです。

*重過失とは僅かの注意をすれば予見し、回避可能な有害な結果を、意図的または自発的に看過したというような著しい注意欠如の状態です。

NCG’s Right of Recourse Demand for reimbursement of settlement due to lack of rights, intention, gross negligence, illegal or prohibited activity or change of ownership or default NCG may demand reimbursement from the Policyholder and/or the driver, if NCG has, due to the provisions of the Traffic Laws of Japan, regulations or the policy agreement, paid the Policyholder compensation for loss or damage to which the Policyholder is not entitled to have coverage, when: 

権利の不足、契約者の故意、重過失、法に反するまたは禁止されている行為に基づく事故、損傷、補償の保持者の変更

  1. 補償契約者または運転者が当該車両を運転する権利を取得していないか、自動車を運転する権利を剥奪されている場合。
  2. 損傷が故意に引き起こされたものまたは契約者の重過失に起因する場合。事故または車両の損傷が契約者の重過失に起因するものかの判断は、契約者が安全に車両を制御できていたか否か、日本の交通法に従っていたか、また、酒類、薬物等の影響で正常な運転ができないおそれがある状態での運転であったか等を考慮します。
  3. 車両の損傷がサーキット、レース場の使用、またはレース、スピードの出しすぎによるものの場合。

補償適用外となる損失 NCGは、次のいずれかに該当する事由によって生じた評価損に対しては、共済金を支払いません。

  • 契約者の不履行に対する税(税金、罰金)
  • 非人為的な事象、自然災害、落下物、全損、戦争、核燃料物質もしくは核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他有害な特性の作用またはこれらの特性
  • 契約者の故意、重過失、法律や規則およびこの利用規約に反する行為に基づく行為
  • エンジン、トランスミッション、ステアリング、ブレーキシステムの異常による車両の作動不能
  • 修理または交換ができないため、復元が不可能な車両
  • 政府機関による撤退を余儀なくされた部品の不足によるリコール
  • Loss due to changes in clause of lease/rental contract without prior discussion with insurer 
  • 保険会社との事前協議なしのリース/レンタル契約の条項の変更による損失

利用規約の変更NCGは、事前の通知なしに、プライバシーポリシーを含む利用規約の一部をいつでも変更、修正、追加、または削除する権利を有します。変更が行われた場合、更新された契約条件および/またはプライバシーポリシーは直ちにNCGウェブサイトに掲載されるものとします。

掛金の支払い補償契約者は自身のクレジットカード情報を入力することにより、見積書に記載された支払い掛金額と支払い条件に同意したこととなります。これにより、契約者は自身が選択した支払い方法によって定められた特定の日に掛金額をNCGが請求することを許可します。

掛金の支払い方法 支払い方法は、クレジットカード(ビザ、アメリカンエクスプレス、マスターカード)、銀行口座引き落とし(口座自動振替)、振込に対応しています。すべての支払いは日本円(¥)で行う必要があります。 

反社会的勢力との関係の遮断

  • 補償契約者は、反社会的勢力とは関係がないと断言します。
  • 補償契約者は、反社会的勢力のためにまたは反社会的勢力に代わって本契約を締結してはなりません。
  • 補償契約者は、脅迫的または暴力的な行為を行いません。

共済契約者が死亡した場合 補償契約後、契約者が死亡した場合、契約は無効となり掛金の払い戻しが行われます。払い戻された掛金は契約者の財産となります。